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エンジニアとしてのやりがいも、社会貢献度の高さもある。一緒に世界を変えましょう。

近藤優輝/DeSCヘルスケア株式会社 開発部開発グループ エンジニア

大学卒業後、新卒で大手SIerに就職。JavaやC#を使い、税務システムの開発に携わる。やりがいはあったが、自らプログラミングをしてサービスを開発し、より幅広い知識とスキルを身につけたいと思い、転職を決意。2016年8月に入社後、健康増進支援サービス『KenCoM』のサーバサイドの新規機能実装や既存機能の改修を担当。周りのエンジニアと切磋琢磨しながら成長中。

利用者の存在を感じられる喜び。

『KenCoM』は、いわゆるB to B to Cのサービス。顧客は健康保険組合ですが、その先に被保険者がいます。実際の利用者である被保険者を意識しながらも、to Bの要望にも応えていかなければいけないのが難しいところです。顧客の要望にも応えつつ、健康情報というセンシティブな情報の取り扱いにも注意する必要があります。そのバランスが、難しくもやりがいがあるところですね。DeNAグループの中でも、なかなか経験できない業務に携われているのではないでしょうか。

前職で開発していたシステムと比べて、利用者の存在が近いのが転職後大きく変わったところですね。以前、『KenCoM』にプッシュ通知・メール通知の実装をした時がありました。健康診断の結果や医療費の更新がされたタイミングで通知が行くシステムを実装したのですが、実装後にアクティブユーザー数が結構増えたんです。サービスを使ってくれているんだな、と目に見えて分かった時は、この仕事をやっていて良かったと思いましたね。また、これまで通知の処理は社内で手動で行っていたのですが、プッシュ通知・メール通知の実装をしたことで業務改善にもつながりました。自分たちにとっても、利用者にとっても、価値のあるものを実装できたのは良かったと思います。

開発する上で、常に考えるのは利用者のこと。

仕事をしている中で常に考えているのは、最終的に利用者に本質的な価値を提供できているかどうか。顧客の要望通りに作ったり、仕様通りに作ったりするだけでなく、利用者のことを考えて自分から提案をするようにしています。逆に、利用者に価値がなくビジネス先行のシステムやサービスの開発は積極的に関わることを躊躇してしまいますね。

この考えはチーム全体でも共通して持っています。ヘルスケアの領域は、扱う情報がセンシティブということもあり、新しいものを取り入れたり、変化することに慎重になりますが、僕のチームは新しいものはどんどん新しいものを取り入れようという風潮があります。新しい技術を積極的に取り入れて、利用者にとって価値あるものを提供していこうという、というチームですね。最近ではGo言語、Docker、GCPなどの最先端技術を取り入れました。勉強会や共有会も毎週開かれていて、常に新しい技術に触れられる環境です。一人のエンジニアとしてもやりがいがありますね。

世の中に対する影響力の高さはピカイチ。

『KenCoM』というサービスを通して僕たちが目指すことに「利用者の行動変容」というものがあるのですが、『KenCoM』を通して利用者の行動を変えて、日本人の健康寿命を伸ばしていけたら良いな、と僕も思います。実は僕自身の家族が長く病気を患っていた時期があったので、『KenCoM』で健康的に楽しく人生を謳歌する人が増えれば最高だな、と思っています。

そのために、より良いサービスを提供していきたいと思うのですが、DeNAなら実現できると思っています。DeNA社員には共通して「コトに向かう」という姿勢があります。悪いところや改善した方が良いところは、皆がとことん考えてどんどん変えていく、という文化です。前職では、上司の理解が得られないとか、簡単に変えられないなど、色々な障壁があったのですが、DeNAでは障壁無く変えられます。より良くしていこうという気持ちが、会社全体で強いのではないでしょうか。「コトに向かった」結果、『KenCoM』がより良く変われば、日本が変わる。日本が変われば世界が変わる。本気で「世界を変えたい」と思っている方と一緒に働けたら素敵ですよね。